くらし情報『自転車でEDになる!? スポーツ整形外科医の女医「リスクは高まる」』

2016年2月23日 04:30

自転車でEDになる!? スポーツ整形外科医の女医「リスクは高まる」

が参考になるだろう。そもそもEDのリスクファクターとしては、基礎疾患のほか、飲酒やタバコ、ストレス等が挙げられており、加齢も一因となる。当てはまることがある人は、「自分は人よりもリスクが高い」という自覚をもっておきたい。

自転車EDのリスクファクター
・メタボリック症候群である
・高血圧症・糖尿病・動脈硬化など基礎疾患を患っている
・50歳以上である
・自転車に10年以上乗っている
・週に3時間以上乗っている
・週に62km以上走行している
・会陰部がしびれたことがある

○ロードバイクでなくてもリスクはある

自身もサイクリストである蔵本先生は、周りに男性サイクリストも多いそうだが、自転車EDに悩まされているということはあまり聞かないという。「しびれがある程度では、具体的に相談とまでならないだけかもしれません。ですが、それを踏まえたとしても、しっかり自転車に乗る人はちゃんと対策ができているように思います」と話す。

なお、対象になる自転車はロードバイクだけではない。むしろ、骨盤を立てて座るマウンテンバイクの方が発症するリスクが高いとも言われている。
「自分はママチャリだから大丈夫だろう」

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