2016年2月23日 17:52
ニコン「DL24-500 f/2.8-5.6」、EVF搭載した500mm超望遠対応カメラ
を備えている。
高度な演算で手ブレを補正する「検知光学VR」に加え、同社のデジタル一眼レフ用超望遠レンズにも採用されている「SPORT(VR)モード」が、動体撮影時のファインダー像を安定させる。本体サイズはW122.5×H89.9×D138.8mm、重さは約780g(バッテリーとメモリーカード含む)。
以下、DLシリーズ共通の仕様として、AFシステムはシーンに応じて位相差AFとコントラストAFを切り替える105点のハイブリッドAFエリアと、171点のコントラストAFエリアからなる設計。位相差AF追従で20コマ/秒の高速連写を可能としている。背面のモニターは、3型・約104万ドットの有機EL方式で、タッチ操作やチルト動作に対応している。
そのほか、建造物などを下から上に"あおって"撮影した際に起きる歪みを補正する「アオリ効果」、焦点距離の切り換えに便利な「ステップズームリング」といった機能を装備。4K動画撮影機能やニコン独自のBluetooth常時接続機能「SnapBridge」も利用できる。
DLシリーズの最初の製品として、この「DL24-500 f/2.8-5.6」のほか、「DL18-50 f/1.8-2.8」「DL24-85 f/1.8-2.8」も同時に発表された。
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