2016年2月25日 06:30
米Google社の見学も! - シリコンバレーで中高生が企業家精神を学ぶ春休み旅
春休み中に"子どもだけ"で参加できるスタディーツアーを紹介するこの企画。3回目は「シリコンバレーで自分の将来を考える」をテーマにした、中高生向けのプログラム内容をお伝えする。
○Amazon社やGoogle社も見学できる
ツアーで訪れるのは、アメリカ・カリフォルニア州の中部に位置するシリコンバレーのエリア。世界的なIT企業が多くうまれ、さらにスタンフォード大学をはじめとして志や野望を持った若者が集まってくる場所だ。現地の企業家の話をじかに聞くことができるほか、Amazon社、Google社も見学することができる(※1)。
なぜシリコンバレーをスタディーツアーの開催場所に設定したのだろうか。ツアーを敢行するH.I.S.の担当者は、「失敗に対する考え方を学んでほしいから」と話した。「ここでは『失敗していない人は信用できない』『失敗は挑戦の証しだ』といった文化が根付いています。
そんな環境に身を置くことで、自分の進みたい方向に一歩踏み出すきっかけになればと考えました」。
同ツアーの開催は今年で2回目。前回の参加者からは、帰国後クラスの学級委員長になったり、在学中に起業を志したりするなど、「意識が変わった」