リスクモンスターは2月26日、第3回「仕事・会社に対する満足度」調査結果を発表した。調査は1月23日~24日、20~49歳の男女600人を対象にインターネットで行われた。
「仕事・会社に対する勤続意欲」を聞くと、第2回調査同様「今後も勤め続けたい」(63.7%)が「勤め続けたくない」(36.3%)を大きく上回る結果となった。
自身の勤務先が「ブラック企業と思うか」と聞いたところ、「勤務先はブラック企業だと思う」(24.5%)、「勤務先はホワイト企業だと思う」(75.5%)という結果に。おおよそ4人に1人は自身が勤務する企業がブラック企業だと感じていた。さらに、男女別・年代別・未既婚別のいずれにおいても約4分の1がブラック企業と回答している。
○勤労意欲と年収、出世願望との関係性
ブラック企業意識の有無と勤続意欲の関連性では、「勤務先がブラック企業だが、今後も勤めたい」が33.3%と、3人に1人が自身の勤め先をブラック企業と認識しながらも勤め続ける意思を示している。
勤続意欲についての年収別調査では、「今後も勤め続けたい」と回答した割合は、年収が高くになるにつれて高まる傾向の中、年収300万円未満では年収300万円以上に比べて10ポイント以上も回答割合が低い結果となった。