2016年3月1日 11:00
GCC -O0、-O1、-O2、-O3、-Ofast 高速化比較
2月28日(米国時間)にPhoronixに掲載された記事「GCC Optimization Level Benchmarks With A 4GHz Intel Skylake CPU On Ubuntu 64-bit」が、GCC 5.3.1における最適化オプションの違いによるベンチマーク結果の違いを掲載した。それぞれ「-O0」「-O1」「-O2」「-O2 -march=native」「-O3」「-O3 -march=native」「-Ofast」「-Ofast -march=native」を指定してビルドしたバイナリのベンチマーク結果が掲載されている。
ベンチマークに使われたCPUはIntel Xeon E3-1280 v5 4.00GHz (8コア)、チップセットはIntel Sky Late、マザーボードにMSI C236A WORKSTATION (MS-7998) v1.0が使われている。ほとんどのケースで最適化レベルが高いほど高い性能を示している。すべてのベンチマーク結果は「Skylake Xeon GCC Compiler Optimization Tests|OpenBenchmarking.org」