2016年3月1日 18:40
東京都・六本木で東北・茨城のものづくりを紹介する"復興デザインマルシェ"
公益財団法人日本デザイン振興会 復興支援デザインセンターは、東北地方と茨城県のメーカーやデザイナーがものづくりを紹介・販売するイベント「復興デザインマルシェ 2016」を開催する。会期は3月22日~23日 11:00~19:00。会場は東京都・六本木の東京ミッドタウン アトリウム(ガレリアB1F)。
「復興デザインマルシェ」は、東日本大震災で被害のあった地域の経済と産業の復興をデザインプロモーションにより支援する活動として、日本デザイン振興会 復興支援デザインセンターが2012年より毎年3月、東京ミッドタウンで開催しているイベントで、今回が5回目となる。
東北地方・茨城県から30以上のメーカーやデザイナーなどが出店し、北国に伝わる手仕事や豊かな暮らしのためのデザイン、地域ならではの特産品などが展示・販売され、実際の作り手やデザイナーと会話をしながら買い物を楽しめるという。
また、今回は同会が信用金庫と連携して昨年9月に開始した「地方創生 地域づくりデザインプロジェクト」の第1弾である西和賀町から生まれた食のブランド「ユキノチカラ」の発表も行われ、会場には同町からキッチンカーが出張し、納豆汁、ビスケットの天ぷら、湯田牛乳アイスクリームなどの郷土料理が販売されるということだ。