くらし情報『米国、メキシコ間でいかにアプリケーションのパフォーマンスを上げるのか - 米デルモンテとリバーベッド』

2016年3月4日 19:06

米国、メキシコ間でいかにアプリケーションのパフォーマンスを上げるのか - 米デルモンテとリバーベッド

米国、メキシコ間でいかにアプリケーションのパフォーマンスを上げるのか - 米デルモンテとリバーベッド
点在する拠点で利用するアプリケーション環境のパフォーマンスをいかに上げることができるのか。3月4日、リバーベッドテクノロジーは、米デルモンテ・フーズとの取り組みについて発表した。

米デルモンテ・フーズは社内の組織再編の際して、従来の自社運用環境をオールクラウド環境への方向転換を図る。オフィス用ソフトには「Office 365」、ファイル共有には「Box」、SAPなどのエンタープライズアプリケーションのホストにはHPの仮想プライベートクラウドを用いたほか、SaaSアプリケーションをメインに利用する。IT部門が既存環境のメンテナンスやサポート以外にも、イノベーションや変化に対応できる効率的な組織に変更することが目的だったと述べているのは、デルモンテ・フーズ副社長兼CIOのTimothy Weaver氏。

同社は、米国食品大手のデルモンテ。トマトの輸出量が多いメキシコにも拠点があり、これらを含む30カ所に信頼性の高いネットワーク接続を提供することができるかどうか?がオールクラウド環境化のための重要なポイントになっていたのだという。オールクラウドを図っても、ネットワーク経由でのアプリケーションのパフォーマンスが、従来環境よりも良くなっていなければ拒絶されてしまうとWeaver氏は述べている。

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