くらし情報『電通、マスメディアとWeb広告の相乗効果を最大化する「STADIA(β版)」』

2016年3月7日 09:56

電通、マスメディアとWeb広告の相乗効果を最大化する「STADIA(β版)」

電通、マスメディアとWeb広告の相乗効果を最大化する「STADIA(β版)」
電通は3月4日、マスメディアへの接触を推定するアクセス・ログとWebオーディエンス・データ(Cookie ID/広告ID/TwitterのユーザーID)を統合することで、マスメディアとWeb広告の相乗効果を最大化し新たな価値を提供するという統合マーケティング・プラットフォームである「STADIA(β版)」(スタジア・ベータ版)を開発したと発表した。

新プラットフォームは、同社のクラウドを利用するデータ解析プラットフォームである「Dentsu.io」(電通アイ・オー)を機能拡張してその内部に構築したもので、テレビの視聴を含むマスメディアの接触を推定するアクセス・ログ・データを集約し、オーディエンス・データとの統合解析を可能にするという。これにより、オフラインの接触状況に基づくWeb広告配信が可能になるとしている。

主な機能には、マスメディアへの接触状況や視聴者の嗜好性を解析する機能、マスメディアのアクセス・ログ・データをCookieや広告IDに変換・拡張する機能、各種データ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)と接続する機能があるとのこと。

同プラットフォームの利用により、従来のメディアの露出情報やパネル・データだけを基にする世の中のモーメントに合わせたWeb広告の配信に加えて、マスメディアに対する個々人の実接触状況に基づいて規定したセグメントに対しWeb広告を配信することで、統合マーケティングの新たなKPI(Key Performance Indicator: 重要業績評価指標)

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