くらし情報『33年越しの悲願達成! 再開発完了にわく新生“ニコタマ”の姿』

2016年3月8日 09:30

33年越しの悲願達成! 再開発完了にわく新生“ニコタマ”の姿

楽天グループの本社機能移転は、約10,000人の人口増を生み出した。加えて第2期事業では、シネコン、二子玉川蔦屋家電など大規模テナントが入居するオープンモール型のショッピングセンターも誕生させた。「高級で上質なお買いものができる西側の玉川髙島屋S・Cさん、カジュアルに高感度なショッピングが楽しめる東側の二子玉川ライズS.C.。フタを開けてみれば競合することなく相乗効果で二子玉川全体に活気が生まれました」(菊池氏)。

事実、二子玉川駅の乗降客数はうなぎ登りで、2010年度の駅1日の乗降客数は105,400人だったのが2014年度には約130,000人、2015年度は150,000人に届くという予想もある。さらに、駅西側と東側が協力してイベントも開催。「昨年『ハロウィン』イベントを玉川髙島屋S・Cさんと協力して行い、多くの方にご参加いただきました。また、地元のお祭りの御神輿がライズを横断して街中を回遊するなど、街全体を活用したイベントの盛り上がりを実感しています」と菊池氏はいう。
駅の西側と東側が有機的に刺激し合い、街が活性化した事例といえるだろう。

●環境に配慮した“郊外型再開発”
また、二子玉川ライズの再開発には、“都市型再開発”にはみられない“郊外型再開発”の特徴が多くみられる。

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