くらし情報『PepperとAzureを活用した「未来の商品棚」 - ソフトバンクとMSが発表』

2016年3月8日 18:57

PepperとAzureを活用した「未来の商品棚」 - ソフトバンクとMSが発表

PepperとAzureを活用した「未来の商品棚」 - ソフトバンクとMSが発表
ソフトバンクロボティクスとマイクロソフト コーポレーションは8日、クラウドロボティクス分野において戦略的協業を発表した。協業の第一弾として人型ロボット「Pepper」とクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を活用した、小売業界向け次世代型店舗ソリューション「未来の商品棚(仮称)」を2016年秋を目処に提供する。価格や販売経路などについては未定。

同ソリューションでは、Pepperが接客スキルを備えた販売員として店舗に配置される。Pepperは顔認識技術により顧客の年齢や性別を判別し、ニーズに沿った商品を提案する。商品は、マイクロソフトの大画面コラボレーションデバイス「Surface Hub」およびWindowsタブレット「Surface」上に表示され購入できる。Pepperは、翻訳システム「Microsoft Translator」により多言語に対応。外国人の接客なども可能だ。


POS売上などのデータは、Microsoft Azureが取得し、Azure IoT Suiteによって解析。店舗側は顧客のニーズをリアルタイムで把握できるほか、効率的な在庫管理が可能になるとしている。

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