くらし情報『Microsoft Edge、WebAssemblyサポートでゲーム強化』

2016年3月16日 15:38

Microsoft Edge、WebAssemblyサポートでゲーム強化

Microsoft Edge、WebAssemblyサポートでゲーム強化
Microsoftは3月15日(米国時間)、「Previewing WebAssembly experiments in Microsoft Edge|Microsoft Edge Dev Blog」において、内部で利用している開発版のMicrosoft Edgeでバイナリフォーマット「WebAssembly」のサポートを追加したと発表した。ブログでは、ゲーム「AngryBots」をMicrosoft Edgeで動作させているデモ動画を掲載している。追加されたWebAssemblyはまだ初期の段階だとしつつも、すでにJavaScriptサブセットであるasm.jsを使っただけのゲームよりも高速に動作していると説明している。

MicrosoftはすでにMicrosoft EdgeのJavaScriptエンジンであるChakraCoreをオープンソース・ソフトウェアとして公開している。今回のWebAssemblyもこのオープンソース・ソフトウェア開発の一環として取り組まれており、開発中にソースコードも閲覧できるようになっている。開発は既存のasm.jsを再利用する形で進められている。

WebAssemblyはこれまでMozillaが進めてきたasm.jsの取り組みをさらに進めるような取り組みで、現在よりもさらに高速な処理を実現する技術として注目されてきた。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.