2016年3月16日 17:11
富士通、クラウド型サービスの医療事務・電子カルテシステム-Windows10対応
富士通は3月16日、診療所向けの医療事務・電子カルテシステム「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE LifeMark-SX(ホープライフマークエスエックス、以下、HOPE LifeMark-SX)」と、医療事務システムを切り出した300床までの医療機関向けの「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE SX-S(ホープエスエックスエス、以下、HOPE SX-S)」の販売を開始した。
2製品は従来の診療所向け医療事務・電子カルテシステムの機能を継承し、Windows10への対応とユーザーインタフェースの改善を行っている。
また、新規に同社のデータセンターに情報連携機能を整備し、医療機関内の診療データを保全するBCP機能や患者が自分自身のパソコンやスマートデバイスから診療予約が可能なWeb診療予約機能、介護施設とのコミュニケーション機能などのクラウド型サービスも2016年5月より順次拡充していく。
HOPE LifeMark-SXは医療事務システム機能を兼ね備えた、診療所向けの電子カルテシステムでパソコン1台のスタンドアロン構成から20台のクライアントサーバ構成まで適用が可能。