富士通、クラウド型サービスの医療事務・電子カルテシステム-Windows10対応
2製品は従来の診療所向け医療事務・電子カルテシステムの機能を継承し、Windows10への対応とユーザーインタフェースの改善を行っている。
また、新規に同社のデータセンターに情報連携機能を整備し、医療機関内の診療データを保全するBCP機能や患者が自分自身のパソコンやスマートデバイスから診療予約が可能なWeb診療予約機能、介護施設とのコミュニケーション機能などのクラウド型サービスも2016年5月より順次拡充していく。
HOPE LifeMark-SXは医療事務システム機能を兼ね備えた、診療所向けの電子カルテシステムでパソコン1台のスタンドアロン構成から20台のクライアントサーバ構成まで適用が可能。
プラットフォームをWindows10に刷新することでスピーディーな操作を実現している。従来製品よりも適度な余白を入れ、目に優しい配色に変更することで、各種の機能ボタンを分かりやすくしており、表示サイズや各エリアの表示幅を利用者が使いやすいように変更できるという。
さらに、一括入力機能、ショートカットキーなどの追加や院外からも電子カルテの入力・参照を可能とし、カルテ作成業務の効率化を図っている。そのほか、受付、会計、レセプト(診療内容に応じた保険診療報酬を審査支払機関に請求するための診療報酬明細書)電算データ作成などの業務を支援する医療事務システムも備えている。
一方、HOPE SX-Sは診療所だけでなく、300床までの医療機関に適用を可能とし、パソコン1台のスタンドアロン構成から50台のクライアントサーバ構成まで対応。HOPE LifeMark-SXへの移行を容易とし、同社の医療機関向けシステムとの連携による拡張性を有している。
最小構成価格は価格は、いずれも税別でHOPE LifeMark-SXが200万円~で3月25日の出荷、HOPE SX-Sが120万円~で同月16日からの出荷となる。販売目標は2018年度末までにHOPE LifeMark-SXは3000システム、HOPE SX-Sは6000システムを計画している。
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