くらし情報『温泉トリビア (3) 赤・白・緑・黒……一度は行ってみたい全国のカラフル温泉たち』

2016年3月18日 12:33

温泉トリビア (3) 赤・白・緑・黒……一度は行ってみたい全国のカラフル温泉たち

温泉トリビア (3) 赤・白・緑・黒……一度は行ってみたい全国のカラフル温泉たち
温泉にもいろいろな色がありますが、皆さんはどんな色の温泉が好きでしょうか。「無色透明の温泉にしか入ったことがない」。もしかしたらそんな人もいるかもしれません。人間に個性があるように、温泉にもさまざまな色、香り、肌触りの温泉があります。中でも、色つきのにごり湯は温泉情緒たっぷり。ほっこり気分になれること、間違いなしです!

色がつく過程はというと、一般的には、地中から湧き出た時には無色透明ですが、温泉水の中に入っている成分が空気に触れることによって酸化し、白くなったり赤くなったりします。さあ、あなたの好みの色を見つけに旅に出かけましょう。

○赤~茶褐色 - よく温まる子宝の湯

有馬温泉(兵庫県)の「金泉」や伊香保温泉(群馬県)の「黄金(こがね)の湯」などは、赤~茶褐色の温泉。
日の光に照らされると、ゴールドにもみえて、金運アップにも良さそうな色をしています。

なぜ、こんな色になるかというと、含まれる鉄分が空気に触れることによって酸化するから。鉄分が含まれているので、飲めば鉄欠乏症貧血に効果的。また、塩分も含まれているのでよく温まり、湯冷めしにくいのも特徴です。ともに、「子宝の湯」として有名で、伊香保神社、温泉神社は子授け・子宝祈願にご利益のある子宝神社でもあります。

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