2016年3月19日 11:00
リンゴ印のライフハック (29) iPhoneの流儀はMacに通じる!? (2)
はそれぞれのハードウェアや用途にあわせて取捨選択したシステムがOS XでありiOSなのです。
その「建物部分」が、OS XとiOSの違いです。OS XにはあるけれどiOSにはない機能、反対にiOSにはあるけれどOS Xにはない機能もありますが、土台部分が共通のため相互に技術を融通しやすくなっています。それが開発を速める効果を生み出し、MacとiOSの競争力につながっています。
○MacのココがiPhoneと違う!
1. いつ・どこでも通信できるとはかぎらない
Macにはモバイル回線用の通信モジュールが搭載されていません。そのため、インターネットへの接続はもちろん、iPhoneなど周囲にあるネットワーク対応機機と(LANで)やり取りする場合には、Wi-Fiまたは有線LAN(Ethernet)の設備が必須となります。いつ/どこでもインターネットに接続できるようにするためには、iPhoneなどテザリングが可能なスマートフォン、またはWi-Fiルータを用意しなければなりません。2. 作業の対象は「ファイル」で保存
Macでは、アプリで作業した内容を「ファイル」として内蔵ディスクに保存することが基本です。