くらし情報『行った気になる世界遺産 (36) 桜にちなんだ"女神様"がいる世界遺産の神社をご存知?』

2016年3月21日 06:00

行った気になる世界遺産 (36) 桜にちなんだ"女神様"がいる世界遺産の神社をご存知?

行った気になる世界遺産 (36) 桜にちなんだ"女神様"がいる世界遺産の神社をご存知?
まだ気温の寒暖差はあるものの、徐々に春らしくなってきました。すでにお花見の予定を入れている方も多いかと思います。日本の世界遺産には、美しい桜が咲き誇る場所がいろいろとあるのですが、今回は桜にちなんだ"女神様"を祀った神社をご紹介します。

2013年に「富士山」が文化遺産として登録されたことはまだ記憶に新しいところですが、実は25カ所もの資産から構成されています。そのひとつに富士宮市にある「富士山本宮浅間大社」があります。富士山の噴火を鎮めるために創建されたことを起源とする、全国に1,300社ある浅間神社の総本宮です。

ここには「木花之佐久夜毘売命(このはなさくやひめのみこと)」という女性の神様が祀られています。木花(このはな)という御神名から桜が御神木とされており、境内には500本の桜が植えられています。
神界で最も美しいとされる女神で、恋愛運や、特に玉の輿運にご利益があるそうです!

しっかりお参りして富士山と桜を愛でた帰りには、富士宮焼きそばもお忘れなく。

○世界遺産データ

富士山本宮浅間大社(文化遺産・「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」に含まれる)。2013年。静岡県富士宮市

○筆者プロフィール: 本田 陽子(ほんだ ようこ)

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