IoTで変わる日本を象徴するコンテストに - RICOH THETA × IoT デベロッパーズコンテスト
○キーワードは「オープン」
最初に登壇した、東京大学大学院情報学環 教授/ユビキタス情報社会基盤研究センター センター長/YRPユビキタスネットワーキング研究所 所長の坂村健氏は、同センターがこのコンテストに協力する理由について、『世の中がIoTやユビキタスコンピューティングなどで変わっていくの流れでは、あらゆる情報を「オープン」にすることで大勢の人々が参加し、さまざまな問題を解決していくことが重要だ』と冒頭の挨拶で強調。こうした考えにリコーが賛同し、今回のコンテスト開催に至ったという。また、賞金が贈られるコンテスト形式にすることにより、それが大きなインセンティブになると述べた。
○最優秀賞に賞金100万円を贈呈
続いて、リコー 新規事業開発本部 新規事業・プラットフォーム開発センター 所長大谷渉氏が登壇し、コンテストの概要について説明した。今回募集するのは、THETAとセンサー、Web上のデータなど、インターネットと融合した新しいIoTコンセプトのアプリケーション、あるいはTHETAと連動するガジェットやアプリケーションだと説明。スケジュールについては、募集期間が4月1日~8月10日、応募作品の提出締め切りは8月31日。