IoTで変わる日本を象徴するコンテストに - RICOH THETA × IoT デベロッパーズコンテスト
審査を経て、11月7日に表彰式が予定されているということだ。
また、最優秀賞(1点)には賞金100万円、優秀賞(3点)に50万円、80周年記念賞(5点)に30万円、審査員特別賞(点数未定)に10万円がそれぞれ贈呈されるという。そして応募者特典として、クラウドAPI(ベータ版)およびTHETAシリーズの筐体3Dデータが提供されるとのことだ。その他、コンテストの詳細については、コンテスト特設サイトを参照して欲しい。
なお、このコンテストの狙いについて大谷氏は、「ハードウェアを介してサービスを提供するプラットフォームへ変わっていく第一歩にすること」、「プラットフォームをオープン化することで幅広い人々に参加してもらい、一緒に価値を作り上げ育てていく形態へアプローチすること」のふたつを挙げた。
提供するものについては、全方位写真・ビデオ向けに設計されたクラウドストレージ機能のREST APIのほか、全方位ビデオをリアルタイムで送受信できる仕組みやTHETAを遠隔操作する機能、センサーと連携させるための機能を予定しているという。さらに、SNSとの連携や機器認証・管理など、THETAのアプリケーション開発でよく使われる機能についても公開するということだ。