くらし情報『FinTechの認知率は12%、ただし「情報漏洩が怖い」-マクロミル調査』

2016年4月5日 18:04

FinTechの認知率は12%、ただし「情報漏洩が怖い」-マクロミル調査

FinTechの認知率は12%、ただし「情報漏洩が怖い」-マクロミル調査
マクロミルは4月5日、FinTech系サービスの認知とイメージについて調査した。調査対象は、日本国内の20歳~69歳までの男女。調査期間は2016年2月4日~5日。有効回答数は1万名。

FinTechという言葉の認知率は全体の12%で、「具体的な内容まで知っていた」人は3%にとどまり、全体の85%が「聞いたことがない」という結果となった。性別では、男性で「名前を聞いたことがある」のが21%だったのに対し、女性では9%と認知率に差がある。なお、ここではグラフ化していないが、性年代別では、男性は年代が上がることに認知率が下がり、女性は逆に年代が上がるごとに認知率高いことが分かった。

FinTech系金融サービスの認知について聞いてみたところ、「ネットバンキング(PC)」が80%と最も高く、「ネットバンキング(スマホ)」が50%、「暗号通貨」20%と続く。
CMを放映したり、ニュースで話題になったサービスほど認知が高いという結果となった。一方、利用率は極端に下がり、ネットバンキング
(PC)で52%、ネットバンキング(スマホ)では18%、それ以外も5%以下とほとんど利用されていないことが見受けられる。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.