2016年4月7日 11:06
JAL「重量管理システム」障害、3月に変更したプログラムが原因
製造元ベンダーとの情報共有をこれまで以上に密にし、外部専門家の知見も活用しながらシステム検証能力を向上させていくとしている。
なお、JALは2014年6月にも重量管理システムに障害が発生。9時15分頃にシステムが停止し、同日の17時頃に復旧したものの、合計174便の国内線が欠航、約1万4,000人に影響がおよんだ(詳細は「なぜJALでは終日、「重量管理システム」の不具合で欠航・遅延になったのか」を参照)。
同件に対して、プログラムに不要なデータを発生・滞留させてしまう不具合があり、この不具合が蓄積したことでシステムが停止し、不具合のあったデータを削除することで復旧させた。その後、同様の不具合が発生しないよう、対策がなされている。
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