2016年4月7日 13:05
ソニー、超薄4K HDR液晶テレビ「BRAVIA X9300D」 - 新バックライトに注目
ソニーは4月7日、4K HDR対応の液晶テレビ「BRAVIA X9300D」を発表した。Android TVを搭載している。発売は5月21日を予定しており、価格はオープン。推定市場価格は、65型の「KJ-65X9300D」が490,000円前後、55型の「KJ-55X9300D」が340,000円前後 (ともに税別)。
BRAVIA X9300Dで注目すべきは、新開発のバックライト技術「Slim Backlight Drive」を搭載したことだ。エッジ型のLED駆動方式だが、多数の導光板を用いるなどの独自技術によって、本体のスリムさを損なわずに、直下型LEDのように画面を格子状に細分化して輝度をコントロールできるようになった。
高コントラスト技術「X-tended Dynamic Range PRO」や広色域技術「TRILUMINOS Display」を組み合わせ、ソニー独自の「4K HDR」ロゴを冠している。パネルには倍速駆動技術「モーションフロー XR240」も投入している。
操作OSとコンテンツ視聴プラットフォームについては、前モデルに引き続き「Android TV」を採用。