2022年6月21日 07:00
MIYAVI、ヤクザ組織の会長役で岡田准一を従える「ある種彼に対しての愛が…」
俳優の岡田准一が主演を務める、映画『ヘルドッグス』(9月16日公開)の追加出演者が21日、明らかになった。
同作は深町秋生による小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』の実写化作。闇に落ちた元警官・兼高昭吾(岡田)がヤクザ組織に潜入、組織内でも手がつけられない男・室岡秀喜(坂口健太郎)とバディを組み、正義も感情も捨て腕っぷし一つでのし上がっていく。
今回明らかになったのは、MIYAVIが演じる関東最大のヤクザ組織の七代目会長・十朱。十朱はヤクザ社会では異例の人事で会長の座に就任し、組織をアジアで勢力を伸ばすにまで成長させたインテリヤクザで、新時代を引っ張る若きカリスマだ。組織をのし上がっていく兼高は、室岡と共に護衛を務める事となる。頭が切れ、語学堪能、趣味は美術鑑賞、そして端正な顔立ちで耳にはピアス、さらに洒落たスーツに身を包みビジネスマンのような規則正しい生活を送っている。反面、華奢に見えて高い戦闘能力と、凶暴性も持ち得ている。
○MIYAVI コメント
十朱は「形でしかない正義や常識」ってものに対して牙を剥き、彼なりの正義を貫き通そうとしている。そこに兼高という自分と同じような匂いのした男が入ってきて、ある種彼に対しての愛が芽生えていく。