エルヴィス役のオースティン・バトラーが初来日「カラオケに行くのも楽しみ」
本当にすごいことだと思っています」と日本がエルヴィスにとって特別な国だったことを明かし、「日本が僕らのプロモーションの最後の場所だということを、とても誇らしく思っています」と感激の面持ち。「今夜カラオケに行くこともとても楽しみにしています」と目尻を下げ、大きな拍手を浴びていた。
またこの日はイベントのスペシャルゲストとして、玉城ティナが登壇。玉城は、オースティンが繊細にエルヴィスの内面を表現していたことに感動したそうで、役作りや「エルヴィスの一番の魅力はなんだと思いますか?」と質問した。
オースティンは、「彼はとても貧しい、何も持たない家庭の出身だった。生涯を通して、心に穴がずっと空いたような人でもあった。演じる上では彼の魂を見つけることがとても大切だった。ステージでパフォーマンスをする、あのエルヴィスたらしめたものとは何なのか、何が彼を駆り立てていたのかということを学んでいった」と緻密な役作りを続け、「笑い声が素敵で、ユーモアのセンスもすばらしい。
心が広く、物事を深く考えている。愛にあふれた人だからこそ、観客と繋がりを持つことができた。僕も知れば知るほどエルヴィスが好きになっていったし、心からエルヴィスが大好き」