映画監督と助監督の分厚い壁とは? TCP受賞者「俺らにもっとチャンスくれ!」
「受験じゃない。傾向と対策を考えてもこの仕事は面白くないと思う」と指摘しながら、「人に読んでもらうことも大事」とアドバイスした。
前回の最終審査に残った7人の内、助監督は2人だけで他は映画製作を経験済みの監督たち。加藤氏は舞台袖で「俺らにもっとチャンスをくれよ!」と2人で語り合っていたことを明かして会場の笑いを誘い、「『こんちくしょう』と思って応募してもらえたら」とメッセージ。一方の片桐氏も「書かないよりかは書いた方がいい。出さないよりかは絶対に出した方がいい。落ちようがどうしようが、出した方が絶対に得です」と呼びかけた。
第2回TCPのエントリーは6月13日まで。
「5,000万円まで」だった製作費が、今年は「5,000万円以上」に増額し、副賞として50万Tポイント、TSUTAYA DISCAS1年間無料権が贈呈される。6~7月の1次審査、9~10月の2次審査、11月の最終審査を経てグランプリ1作品、準グランプリ2作品が決定。完成した作品は全国のTSUTAYA、ネット宅配レンタルのTSUTAYA DISCAS、映像配信のTSUTAYA TVでのレンタル展開を予定している。
11月のファミ劇はディーン・フジオカ特集「シャーロック」「探偵の探偵」初放送