栗山千明『不機嫌な果実』での自身の名言は「男なんて、みんな一緒だよね」
と、挙げた理由を語ってくれた。
一方、麻也子の親友・竹田久美役を演じる高梨が選んだのは、最終話の「女はね、男が思ってるより強い生き物なの。女、なめんじゃないわよ」。航一と不倫関係を続けてきた中で、「ケジメをつけようとして言ったこのセリフが気持ちよかったです」と、スカッとしたそうだ。
同じく麻也子の友人の遠山玲子役を演じる橋本は、第1話の「愛なんて他の男にもらえばいい」。航一の母・水越綾子役の萬田は、最終話の「航くん 大丈夫よ 大丈夫。何があっても母さんが傍にいるわ!」と、それぞれのキャラクターが表れているセリフを選んだ。
最終話は、航一が久美と不倫関係にあったことを知った麻也子が通彦との愛に走り、実家に挨拶に行くと、航一の入院先で知り合った早苗(名取裕子)が通彦の母親であることが分かり、結婚に対して猛反対にあう。
麻也子は失意の中で帰宅すると、航一から「卒業証書だよ」と言って離婚届を渡される。
「風が通り抜ける道」スピンオフ作品となる映画「虹、結」が11月29日よりイオンシネマ茨木にて公開!