くらし情報『長谷川博己が思う“本物”とは? 「そんな人間に自分もなれたら」』

2022年10月4日 04:00

長谷川博己が思う“本物”とは? 「そんな人間に自分もなれたら」

いつもと同じ感じでした。

――長谷川さんご本人が撮影中に「違うなあ」とこぼしていましたが、どんな意味をさしていますか?

絵コンテに合わせていくとなると、演技するシーンで、うまく収まらない時があります。ただCMの場合は、30秒とか15秒っていう決められた秒数なので、その中で臨機応変に変えていくしかないんですけど。映画やドラマで演技するのとは違います。なるべくキーワードだったり、大事なセリフを、その秒数の間にバシッと決める。そういうところで、いろいろ大変だなって改めて感じました。

――「本物の価値」が今回のテーマですが、長谷川さんが本物と聞いて思い浮かぶものは?

物事の奥の奥に何があるかと突き詰めることかなと思います。そういう場合、本物っていう言葉を使いたくなります。
本物の定義って、やはり人によって違うものなので。僕が思うのは、なにか一つのことにずっと打ち込んでいる、そういう人の凄みとか。一つのことに打ち込んでいる姿が内面から外面に出てくる、パっと見てこの人本物だな、と感じられる。そんな人間に自分もなれたらいいと思います。そういう風になるには、どうしたらいいのかなって自分が思うと、何か一つのことにこだわってやり続けるとか、 作り続けるっていうことなのかと思います。

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