耳が折れるか立つかは生後2~3週間ほどで判別がつき、折れ耳である可能性は30%ほど。毛の長さは短毛種・長毛種いずれも存在し、性格は穏やかでおとなしく、現代において非常に飼育しやすいのも人気のポイントといえます。
■折れ耳の利点・欠点
スコティッシュフォールドの折れ耳は、見た目の印象だけでなく耳の伝染病にかかりにくいと言う利点があります。しかし一方では、汚れがたまりやすいというデメリットもあるので、定期的に耳掃除を行いながら病気を予防する必要があります。
■雑種としても耳折れが広まっていく可能性も
折れ耳猫の人気が高まることで、その勢いは純血種以外の雑種にまで広まってきています。そのため折れ耳だからといって必ずしもスコティッシュフォールドではないことも。また逆に、血統書付きの立ち耳スコティッシュフォールドも人気が高く、今後もどんどんと増えていく可能性があります。