くらし情報『『パラサイト 半地下の家族』が日本で舞台化「素晴らしいキャストを迎える」』

2022年12月8日 04:30

『パラサイト 半地下の家族』が日本で舞台化「素晴らしいキャストを迎える」

『パラサイト 半地下の家族』が日本で舞台化「素晴らしいキャストを迎える」

第72回カンヌ映画祭で韓国映画初となるパルム・ドールを受賞した映画『パラサイト 半地下の家族』が、日本で舞台化されることが8日、わかった。

映画『パラサイト 半地下の家族』は、2019年に韓国で公開され、観客動員数は1,000万人を突破。日本でも瞬く間に大ヒットとなり、2020年に公開された外国映画の中では最高の興行収入を記録した。第72回カンヌ映画祭で韓国映画初となるパルム・ドールを受賞したほか、第92回米アカデミー賞では非英語作品として史上初の作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の計4部門での受賞という快挙を成し遂げた。

舞台 COCOON PRODUCTION 2023『パラサイト』の台本と演出を手掛けるのは、映画『愛を乞う人』、『焼肉ドラゴン』、舞台『泣くロミオと怒るジュリエット』などで知られる脚本・演出家の鄭義信氏。映画を手掛けたポン・ジュノ監督、鄭氏の両名と親交が深い李鳳宇プロデューサーの企画のもと、日本を舞台にした『パラサイト』が誕生する。

90年代の関西、一日中陽が射さない地上にありながら地下のような土地に暮らす金田文平一家。文平の息子・順平は、妹の美妃が偽造した大学の在籍証明を利用し、高台の豪邸に暮らす永井家の娘・繭子の家庭教師として、アルバイト始める。

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