2022年12月8日 13:30
結成25周年のトータルテンボス「じいちゃんになってもこの感じでやれたら」 コロナ禍のツアーで感じた思いも
藤田:そうですね。そこは変わらず。今は全国に届ける手段もいろいろあり、YouTubeだけ見ている人、ラジオだけ聴いている人、ライブだけ見ている人というように、人それぞれだと思いますが、ラジオを聴いて面白いと思ってライブにも行ってみようとなってくれたらいいなと。いろいろ手を出すのは間違っていないと思っています。
大村:ラジオやYouTubeでも笑いを全国に届けることはできますが、時代は変われど生のほうが面白いというのは不変だと思うので、生で届けるというのは特に大事にしていきたいです。
藤田:ジャルジャルはYouTubeでネタをやっていて、ライブでネタを見たくなる感じがうまいなと思いますが、うちらはYouTubeでネタは配信していなくて、ライブでの特別感を味わってもらいたいと思っています。
●コロナ禍のツアーで感じた劇場離れ「また0からのスタート」
――3年ぶりの全国ツアー「ちりぬるを」を開催されていますが、ここまでやってきた感想をお聞かせください。
藤田:コロナ前とコロナ後で違うなと。
お客さんがライブを見ることに、前より若干構えがあるのかなと感じました。
大村:動員数にも多少影響ありますし、ステージに立っても「ちょっと笑いの量が少ないな」