くらし情報『『インフェルノ』悪役が現実社会を代弁! 原作者ダン・ブラウンが思い明かす』

2016年10月9日 18:36

『インフェルノ』悪役が現実社会を代弁! 原作者ダン・ブラウンが思い明かす

『インフェルノ』悪役が現実社会を代弁! 原作者ダン・ブラウンが思い明かす

『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾『インフェルノ』(10月28日公開)の原作者ダン・ブラウンがこのほど、本作のテーマとして現代社会でも問題とされている"人口過剰"にフォーカスした理由を明かした。

今回、シリーズ人気の謎解き要素に加えて、現代社会でも問題となる"人口過剰"をテーマに、「100年後の人類滅亡の道」か「今人類の半分を滅亡させて生き残る道」かという究極の選択が突き付けられる。この問題にフォーカスした原作者のダン・ブラウンは「世界の人口がこの80年で3倍に急増したと知り、人口抑制を悪役の目的にした」と大きな懸念を抱き、劇中に反映したと明かしている。

現実社会にも起こる"人口過剰"とは、地球上の人口が爆発的に増加したことよって、食糧不足、エネルギー資源の枯渇、環境破壊、貧富格差の拡大などを引き起こす問題。国連の予測では、世界人口は2050年までに97億人、2100年には112億人となるとも言われており、状況の悪化がますます騒がれている。そんな中、「人口過剰は誰もが懸念すべきだ」と主張するダン・ブラウンは、事態の深刻さを世間に知らしめるために、本作の悪役として天才生化学者ゾブリスト(ベン・フォスター)

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