2016ミス・インターナショナル、フィリピン代表の幼稚園教師に栄冠
69の国と地域から選ばれた"美と平和の親善大使"ミス・インターナショナルの世界一を決定する「2016ミス・インターナショナル世界大会」が27日、都内で行われ、フィリピン代表で幼稚園教師・モデルのカイリー・バーゾサさん(24歳)がグランプリに輝いた。
同コンテストは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースと並ぶ世界3大ビューティ・ページェントの1つで、美しさはもちろんのこと、国際親善や世界平和など、国際社会に貢献しようとする志の高い女性が世界から集まり、国際交流を深めていく。56回目を迎える今年の世界大会では、一次審査の民族衣装、二次審査の水着、三次審査のドレス審査を実施して15名のファイナリストを選出。そこからスピーチ審査を経て、カイリーさんがグランプリに選ばれた。
グランプリを受賞した感想を聞かれたカイリーさんは「今は信じられない思いです。こういう経験をさせていただいて本当にありがとうございます。ずっとこの舞台を夢見ていました」と夢見心地の様子で語り、「日本に感謝申し上げたいです。そしてフィリピンにいるサポーターの皆さんに感謝申し上げたいです」と笑顔を見せた。
今後、ミス・インターナショナルとしてどのような活動をしたいか聞かれると「チャリティー活動をミス・インターナショナル2016の代表として、日本でも、母国のフィリピンでもやりたいと思います」