教育×ICT─タブレット一斉同期充電カートとテレビ会議システムの新製品発表
また、すべての製品がテキスト読み取り音読機能(OCR、TTS)を標準装備しており、教科書や英字新聞・雑誌などを自動的にネイティブスピーカーの発音で読み上げることが可能なため、ヒアリング練習などに活用することができる。
アバー・インフォメーションの専務取締役 陳烱修氏は、同社製品の強みについて、「当社のすべての書画カメラ製品は、自社技術、自社製造、安心品質の3点にこだわることで、高いパフォーマンスと低コストを両立させています。また、使い勝手の面でも、例えば学校の先生には女性が多いことから、安定性を重視しつつ、できる限り軽くするなど、長年の教育機関への製品提供で培ったノウハウを踏まえた工夫を凝らしています」と説明する。
○タブレットを簡単、安全、素早く、同期+充電+保管
そんな同社が豊富なノウハウを生かした新製品となるのが、2014年4月にリリース予定のタブレットPCの同期、充電、保管ができるカートとテレビ会議システムだ。
タブレットの同期と充電、保管を同時に行うことができるカート「TabSync(タブシンク)」はUSBケーブルが事前に配線されているので、追加費用や手間なしですぐに、32台までのiPadとAndroidタブレット、USB給電に対応したWindowsタブレットを組み合わせて充電することが可能となっている。