くらし情報『山下智久、視覚障害者役のために“自宅で目隠し”「どうしたら説得力が生まれるのか」』

2023年6月5日 20:33

山下智久、視覚障害者役のために“自宅で目隠し”「どうしたら説得力が生まれるのか」

山下智久、視覚障害者役のために“自宅で目隠し”「どうしたら説得力が生まれるのか」

俳優の山下智久が5日、都内で行われた映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』(Prime Videoにて6月9日より独占配信)の配信直前イベントに、新木優子、山本舞香、山口紗弥加、イ・ジェハン監督とともに登壇した。

本作は、次第に目が見えなくなる病を患った漫画家・真治(山下智久)と、彼を支える生まれつき聴覚障害を持つ女性・響(新木優子)の切なくも温かいラブストーリー。『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が手掛けた。

山下は「真治は目が見えるところから見えなくなってしまうという絶望を表現することも大事だと思いましたし、技術的に目が見えない風に、どうしたらそこに説得力が生まれるのか考えました」と述べ、「実際に耳に障害がある方にインタビューさせてもらったり、自分の家で目隠しして数時間過ごしてみたり、そういう物理的なことも役作りとしてやらせていただきました」と明かした。

主題歌「I See You」も担当した山下。「非常に光栄なことだなと思っています。すごくプレッシャーもあったんですけど、『SEE HEAR LOVE』の遺伝子をそのまま受け継いだような楽曲になっているので、そこに自分が携われたこと、うれしく思っています」

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