2023年6月8日 23:28
高橋一生&飯豊まりえ、『岸辺露伴』最初から息ピッタリすぎて監督が「崩しましょうか」
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)のティーチインが8日に都内で行われ、渡辺一貴監督、小林靖子(脚本)が登場した。
同作は荒木飛呂彦の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』の実写化作。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴(高橋一生)が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。
観客から「キャラクター同士の掛け合いの間」についての質問が来ると、小林は「掛け合いのセリフは描くんですけど、その間は役者さんの間であり監督の演出の間、バトンを渡してその後現場で作られていくんです」と明かし、「(映画では)ホテルのオークションの前の露伴と京香(飯豊まりえ)のお芝居はなんとも言えない間があってすごく素敵」と感想を述べる。
渡辺監督は「一生さんと飯豊さんは、1期の最初の時からすごくテンポが合ってたというか、息がピッタリだったんです。そこはあえて僕は何もしてなかったんですけど、1話の最初に会う時からテンポが良すぎて、『最初なので少し崩しましょうか』みたいなことは言った覚えがあります」