2023年6月16日 12:45
橋本愛、実写映画の吹き替えに初挑戦「色々無視してやるぞ」と開き直って演技
そっちの方がクオリティーが高いモノが出せるんだと今回気づいたので、あまりとらわれず自由に表現を楽しむことが発見できました」とやり切った様子だった。
そんな橋本について山寺は「いや、流石です。どうしても合わせなくちゃとかと気になってしまいますが、ちゃんと自分のお芝居をするなんて。『あまちゃん』からずっと注目していて、只者じゃないと見抜いていました。素晴らしかったですよ」と絶賛。それには思わず顔をほころばせた橋本は「ありがとうございます」と感謝し、「自分が伝説的な瞬間に立ち会えるとは思っていなかったので光栄でした」と30年ぶりにバットマンの声を担当した山寺との共演を喜んだ。
超高速で移動したり自身の原子を高速振動させて物体をすり抜けたり過去や未来に移動できる主人公のフラッシュ(バリー・アレン)にちなみ、「フラッシュのような能力があったらどんなことがしたい?」という質問に「私は壁をすり抜けたいですね。子どもの頃に実際やったことがあって(笑)」と明かした橋本は「もちろん出来ませんでしたが、今回のフラッシュの壁をすり抜ける映像を見て夢が叶った気持ちになりましたね」と笑顔を見せた。
また、フラッシュが活躍する本作について「ヒーロー映画の概念が覆されたというか、正義と悪が闘う二項対立ですが、それがメインではなくフラッシュのヒーローたる所以や彼の原動力が過去に何があったのか遡ることで自分の中で腑に落ちました。