くらし情報『横浜流星、血を流しながら佐藤浩市と見つめ合い橋本環奈との微妙な距離も『春に散る』』

2023年6月21日 08:00

横浜流星、血を流しながら佐藤浩市と見つめ合い橋本環奈との微妙な距離も『春に散る』

横浜流星、血を流しながら佐藤浩市と見つめ合い橋本環奈との微妙な距離も『春に散る』

俳優の佐藤浩市と横浜流星がW主演を務める、映画『春に散る』(8月25日公開)の場面写真が21日、公開された。

同作は沢木耕太郎氏による同名小説の実写化作。不公平な判定で負けアメリカへ渡り40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一(佐藤浩市)と、偶然飲み屋で出会い、同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾(横浜流星)。仁一に人生初ダウンを奪われたことをきっかけに、翔吾は仁一にボクシングを教えて欲しいと懇願し、2人は世界チャンピオンを共に目指し、“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいく。

公開された場面写真は、仁一(佐藤浩市)と翔吾(横浜流星)、そしてWヒロインの令子(山口智子)と佳菜子(橋本環奈)の姿を捉えたもの。試合中にリングで真っ直ぐと見つめ合う仁一と翔吾からは、お互いが人生を賭けて無謀とも言える戦いに挑む、2人の覚悟を決めた表情が見て取れる。

2人がトレーナー、選手として信頼関係を強めようとする中で、佳菜子のつくった弁当をつつく姿、仁一と令子が桜が咲く前の木の下で視線を交えず話をする様子、翔吾と佳菜子が微妙な距離感でショッピングモールで買い物をする姿も。ボクシングに命を懸ける男たちを見守りつつも、挑戦する2人を大切に思うからこそ複雑な感情を持つ令子と佳菜子の繊細な感情表現も本編の見どころとなっている。


(C)2023映画『春に散る』製作委員会

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