くらし情報『車いすテニス小田凱人、人生の転機を語る「大体のことは何とかなる」』

2023年8月27日 11:00

車いすテニス小田凱人、人生の転機を語る「大体のことは何とかなる」

と決意を新たにした。

さらに、自分を支えているのは「3年後の自分」だといい、「テニスは自分に勝たないと相手にも勝利をおさめることのできないメンタルスポーツ。大切なのは将来のビジョン。3年後こうなりたいという目標が今もある。それがモチベーション」と告白。「次にある全米オープン、そして来年には全豪オープンがあり、その2つを取れば生涯グランドスラムが達成できる。それが今一番意識している目標。それに向けて頑張りたいです」と意気込みを語った。


セレモニーでは質疑応答の時間も設けられ、これから世界を目指すであろう子どもたちに向けてのアドバイスも。小田は「9歳の頃に病気をして抗がん剤治療をして髪の毛も全部抜けてというところから、スポーツで世界のトップに上り詰めることが出来ました」と病気を乗り越えた過去に触れ、「その経験をしてからは、大体のことは何とかなると思えた。子どもたちにも“何とかなる!”と伝えたいです」と子どもたちに向けてメッセージを送っていた。

この日は、ENTERTAINMENT&SPORTS部門から小田のほか、8人組コントユニット・ダウ90000主宰の蓮見翔、ミュージシャンのKroi、ART&STYLE&SOCIAL部門からはモデルで文筆家のシャララジマ、BUSINESS&FINANCE&IMPACT部門からはPoliPoliのCEO伊藤和真氏、SCIENCE&TECHNOLOGY&LOCAL部門からはウェアラブルエージェントクリエイターでメカエンジニアのきゅんくんが登壇した。

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