くらし情報『映画『首』で北野武監督が描く、武将同士の“男色”「どろどろした男同士の関係や裏切りが…」』

2023年11月15日 17:39

映画『首』で北野武監督が描く、武将同士の“男色”「どろどろした男同士の関係や裏切りが…」

映画『首』で北野武監督が描く、武将同士の“男色”「どろどろした男同士の関係や裏切りが…」

映画『首』(11月23日公開)の日本外国特派員協会記者会見が15日に都内で行われ、北野武監督が登場した。

同作は、原作・監督・脚本・編集を北野武が務める最新作。天下統一を掲げる織田信長(加瀬亮)は激しい戦いを繰り広げていたが、その最中に家臣・荒木村重(遠藤憲一)が反乱を起こし姿を消す。信長は家臣を一堂に集め、自身の跡目相続を餌に村重の捜索を命じるが、明智光秀(西島秀俊)はなぜか村重を殺さず匿う。村重の行方が分からず苛立つ信長は、思いもよらない方向へ疑いの目を向け始めるが、それはすべて仕組まれた罠だった。波乱の展開が、 “本能寺の変”に向かって動き出すこととなる。
○■映画『首』日本外国特派員協会記者会見に北野武監督が登場

同作の内容について聞かれた北野監督は、まず「NHKなんかで描く大河ドラマというのは、すごくかっこいい役者を使って、実に綺麗事を並べたような戦国の物語を描くんですが、そういうところで触れないのは、信長と小姓の森蘭丸とか、前田利家と信長の関係とか、男同士のホモセクシャルの関係」と指摘する。

今回描いた武将同士の関係について、北野監督は「戦国時代というのは、その人に命をかけるという意味での男色があって、信長なんか子供を22人も作ってるわけだから両刀だけど、性的な関係があったことを日本のテレビは描かない。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.