『名探偵コナン 黒鉄の魚影』興収138億円大ヒットに製作委員会の見解は? 目標の100億円を大幅超
今回は1番のジャンプアップになったと思っています」と説明。「理由はよくわからないけど、コロナのこともあったんじゃないか。コロナの期間も『間違いなく100億いくぞ』というタイミングがあったんですが、ちょうど劇場が制限を受けた。それがなければ100億円を超えていたんじゃないかなと思うんですけど、それがマグマになって一気に行ったということもありますし、青山(剛昌)先生が大切にしている黒ずくめの組織が出てきたということもあるし、それでも(目標にプラスして)30億円行くというのは、コナンシリーズが今1番成熟している年代というのも含めての結果だと思います。毎年やってるんですけど、このジャンプアップするところがコナンのすごさ」と語った。
さらに市川氏は「外的な要素が大きいんですけどやっぱり中身なんですよね。今年は特におもしろかった、よくできてた。灰原哀とコナンくんのラブストーリーの要素もあったりと、ファンも喜ぶし、ファンじゃない人にも新鮮に楽しめる、図抜けて良かったような気がします」と補足した。
(C)2023青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
『Back to Black』マリサ・アべラの役作りを監督絶賛「“エイミーがそこにいる”と思った」