2014年5月20日 18:00
ポリプラスチックス、異材接合技術「AKI-Lock」を開発
ポリプラスチックスは5月19日、従来の二重成形技術では接合が困難であった樹脂接合や異なる種類の樹脂接合を可能にする技術として、異材接合技術「AKI-Lock」を開発したことを発表した。
材料を選ばない樹脂異材接合技術AKI-Lockは、1次成形品の接合部表面をレーザー処理した後に2次成形を行う二重成形技術で、これまで接合が困難であった樹脂や異材との接合を可能にする工法だ。
1次成形品にガラス繊維強化材料を用い、レーザー処理によりガラス繊維を露出させることにより、2次成形材料がガラス繊維とのアンカー効果により強固に接合され、高い気密性を発現する。これらの性能により、組付け工数・部品点数削減によるトータルコストダウン、品質向上、異材結合による多機能成形品への応用が行えるとした。
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