EXIT「死ぬまで漫才をやりたい」 そのためにも賞レースで結果を りんたろー。の“片思い”な関係性にも迫る
兼近:一番は結果かなと。優勝したら解散しないと思うので。あとは相手に合わせることが大事だと思っています。りんたろー。さんが子育てで忙しいのに、毎日僕が電話してネタの話をするなんてことはしないですし、相手の人生も加味して熱量を合わせていく。そこでズレが生じると解散に至ると思うので、そうならないように話し合っていくことも大事だと思います。相手のことを考えながらですが、俺はこうしたいということはずっと言っています。
りんたろー。
:そうですね。結局“ちりつも”なので、話をして擦り合わせていくことが必要なんだろうなと。僕はテレビやりたいけど、兼近くんは劇場やりたいというズレはあっても、その折衷案が絶対あるので。それを探さずにどちらかの不満が限界に達すると辞めるという決断に至るのかなと思います。
――お二人は今までに解散危機はなかったですか?
りんたろー。:(兼近は)常に「辞めたい」と言ってますよ(笑)
兼近:コンビを組んだ時からずっと言ってます(笑)。人といたらできないこともいっぱいあるので。
――それでも組もうと決めた理由は?
兼近:必死だったので。
本気でかけているという強い思いが感じられたので、一緒にやろうかなと。