宮澤佐江、公演初日直前に「感情が爆発してしまった」
たくさん苦しいことや大変なことがある時代ですが、だからこそ芸術を通した情熱や希望というものをこの作品に背負わせながらお客さんに毎回お届けできたらなと思います」と気合十分。
共演者については「目を見ればみんな安心できるメンバー。G2さんに言われたら臨機応援に対応するというとんでもないアンサンブルって凄いなという感触があります」と手応えを感じている様子で「全員でしっかりやっていきたいと思います」と千秋楽まで突っ走る覚悟を示した。
浦井が演じるモディリアーニの運命の女性であり、彼の多くの絵画のモデルにもなっているジャンヌ・エビュテルヌを演じる宮澤佐江。浦井とは3度目の共演となる。「やればやるほどやっていう内にどんどんこの作品の魅力が色んなところにあるなというのを発見することができています。グッと涙をこらえる瞬間も本当に毎回自分の中で違ったりして、今日は感情が爆発してしまったので、初日に向けて再度調整したいと思います」と気を引き締め、「浦井さんはじめ素晴らしいスタッフの皆さん、キャストの皆さんと一緒に濃密な時間を今日まで過ごしてきました。このチームワークには自信があるので、きっと見に来てくださった方々の心に届けられると思っています」