草なぎ剛「『ミッドナイトスワン』があって今の僕がある」 185週でついに終映迎え感慨
と語ると、服部も「来月18歳、成人になります」と恥ずかしそうにはにかむ。
服部にとって女優デビュー作となったが「当時は夢みたいな気持ちで、実感もわかずに頑張っていましたが、いまとなると女優としてはこの作品はデビュー作でしたが、バレエで言うと集大成的な存在でした」と言葉を紡ぐと大粒の涙を流す。
草なぎは「樹咲はバレエの話をすると泣いてしまうんだよね。思い入れが強いんだよね」と気持ちを慮ると、服部は「幼い頃からバレエをやってきたのですが、この作品に出て『素敵だった』とか『キレイだったよ』という感想をいただくと、このためにバレエをやってきたんだなと救われた気持ちになりました」と熱い思いを吐露していた。
草なぎ、服部にとって強い思いがある本作。草なぎは「映画もシビアな世界で、どんどん新しい作品が出てきます。そのなかで、185週も人の心のなかに思いを宿すことができた作品。こういう仕事をしていて何よりも幸せを感じることができた出会いでした」と総括していた。
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