事例検証 : スマートデバイスが普及する今、ネットワーク認証の重要性を考える
○NetAttest EPSの特徴
今回は、ネットワーク機器ベンダ8社の製品とNetAttest EPSとのユーザ認証の検証を行う内容となっている。まず、NetAttest EPSについて、同社 プロダクトマーケティング本部 製品担当の竹谷修平氏と中山聡子氏に語って頂いたので、その内容をお伝えしよう。
NetAttest EPSの主な特徴は、以下の通りだ。
さまざまな認証方式に対応している
プライベートCAを構築できる
手軽に導入、運用できる
以下、それぞれの特徴について詳しく見ていこう。
さまざまな認証方式に対応
NetAttest EPSは、基本的にIEEE802.1X認証のRADIUSサーバとして動作する。ユーザID / パスワードを利用するEAP-PEAPやサーバ / クライアント証明書を利用するEAP-TLSなどさまざまな認証情報を利用することができる。また、PAP/CHAPプロトコルもサポートしている。
さらに、オプション対応となるが、NetAttest EPSはワンタイムパスワードサーバとして動作し、ワンタイムパスワード認証も可能だ。
VASCO Data Security社のセキュリティトークンを利用して、よりセキュアな認証を行うことができる。