事例検証 : スマートデバイスが普及する今、ネットワーク認証の重要性を考える
証明書は発行するだけではなく、デバイスへ配布したり、有効期限の管理などを行わなければいけない。これは、管理者にとって手間がかかる作業だが、NetAttest EPSのプライベートCA機能は、ユーザがWebブラウザで証明書の取得や更新を行うこともでき、管理者の負荷を減らしている。
手軽に導入、運用できる
NetAttest EPSは、オールインワンのアプライアンス製品なので、認証機能を1台のデバイスに集約して提供することができる。いろいろな機能があると初期設定などが複雑ではないかと考えがちだが、非常に簡単に初期設定が行える。
NetAttest EPSを導入する際に、既存のネットワーク構成を変更する必要はない。NetAttest EPSをLANに接続し、初期設定ウィザードにしたがって、IPアドレスなどの初期設定やユーザID / パスワードといった認証情報を登録するだけでよい。特に技術的な知識がなくても、ウィザードにしたがって設定すれば、RADIUSサーバおよびプライベートCAの機能は15分程度で利用可能になる。
あとは、VPNゲートウェイや無線アクセスポイント / コントローラ、レイヤ2スイッチなどでRADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスとパスワードを設定すればよい。