「内定率」と「就活生のライフスタイル」の関係性 (1) オタクの内定率は? 体育会系って本当に有利? 検証結果は…
とやや低くなっていました。就職活動において「アルバイト経験」を活用するのは良いのですが、「最大の武器」としては弱いので、それ以上の「武器」と言えるものが何かあったほうが良いようです。なお、アルバイトの種類や日数、アルバイト収入の多い・少ないはあまり内定率に影響しませんでした。
アルバイト収入といえば、ライフスタイル調査では、奨学金、仕送り、自由に使えるお金のアンケートも採りましたが、これらはほぼ内定率に影響していませんでした。唯一影響が出たのが、1カ月に自由に使えるお金が1万円未満の就活生の内定率で、28.7%(対全体比-14.8%)でした。これは就活にかけられるお金(4月のモニター調査によると4月の1カ月間の平均で26,570円)に影響が出たためだと考えられます。
○スマホやSNSの活用…LINE派は内定率が高い!?
就活生のスマートフォンやSNS活用について、内定率に影響するものがあるか見ていきます。まず就活生の93.1%が持っているスマートフォンについて。
スマートフォンを持っていない就活生の内定率は23.8%(対全体比-19.7pt)とかなり低くなっています。就活中「企業セミナーの予約、確認(82.6%)」