くらし情報『わたしの金言・名言 ~芸能界と心の支え~ 第28回 「パラリンピックの仕事を通して思ったことも同じでした」 三上大進が大事にする金言とは』

わたしの金言・名言 ~芸能界と心の支え~ 第28回 「パラリンピックの仕事を通して思ったことも同じでした」 三上大進が大事にする金言とは

努力や挫折、いろいろな経験をしてきたことが全部詰まった、目には見えないその人らしさ。障がいそのものよりも、競技に打ち込む姿勢や、工夫を凝らすその強さがまぶしくて美しいのだと気付かされました。

本当に大事なものは目に見えないものなんだ。そう思うと、全ての人に物語やドラマが必ずあって、目に見えるもので何かを判断してしまうのはとてももったいないことだと思うようになりました。そうすると、人の違いがすごく心地よく感じるようになって。この人面白いな、どんな魅力があるんだろう、もっと知りたいなと思って、相手のことを深く知ると、自分のことも知ってほしくなる。自分のことを知ってほしくなると、自分のことを深く理解しないといけない。そして、自分を理解できた深さの分だけ、相手のことを深く理解できるようになる。
目に見えないものを大事にするという気持ちを、これからも忘れずに生きていきたいです。

(C)講談社

■プロフィール
三上大進(みかみ だいしん)
1990年10月20日生まれ。東京都出身。立教大学卒業後、日本ロレアル、ロクシタンジャポンで勤務。2018年、日本放送協会入局。2018年平昌パラリンピック、2020年東京パラリンピックにてレポーターを務める。現在はスキンケア研究家として活動中。スキンケアブランド「dr365」をプロデュース、運営。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.