2014年6月10日 06:30
アリタリアのエコノミークラスって? ハネムーンのためのイタリアン機内食も
欧州の中でも観光地として人気が高いイタリア。そのフラッグ・キャリアであるアリタリア-イタリア航空(以下、アリタリア)は、世界103都市に約週4,722便を運航している。ハネムーンでアリタリアを利用する人も多いこともあり、エコノミークラスにもハネムーンに色を添えるサービスも提供している。
そもそもアリタリアでは、クラスに特別なネーミングを使用している。長距離国際線のビジネスクラスは「マニフィカ(magnifica)」、中・短距離国際線のビジネスクラスは「オッティマ(ottima)」、長距離国際線のプレミアムエコノミークラスは「クラシカプラス(classica plus)」、そして全路線のエコノミークラスは「クラシカ(classica)」である。
○ローマ・ミラノ・ヴェネツィアに直行も
日本路線は成田(ローマ/ミラノ/ヴェネツィア)と関空(ローマ)があり、どの便にも日本人または日本語を話すCA2名が乗務。機材は、成田路線はB777-200、関空はA330-200を使用している。
シートはということ、クラシカにおいてもイタリアンデザインを採用している。
上下左右に角度を調整できるヘッドレストのほか、枕と毛布にはリネンで有名な「フレッテ」