2014年6月25日 10:23
Surface Pro 3の修理のしやすさは10段階中1 - iFixitが分解して評価
デバイスの分解レビューを公開している米iFixitはこのほど、Microsoftが6月下旬に発売したばかりのタブレット「Surface Pro 3」を分解した結果を「Microsoft Surface Pro 3 Teardown」として紹介している。
同社が独自に採点する「修理のしやすさ(Repair-ability)」は10点満点中1と、最も低い評価がつけられている。
Surface Pro 3のスコアは、iFixitがこれまで分解した「Surface Pro 2」、初代「Surface Pro」と同じだった。Surface Pro 3は12インチのIPS ClearTypeフルHD PlusのLCD画面を搭載、Surface Pro 2と比較して画面は大きく(10インチから12インチへ拡大)、解像度もアップしたが、Microsoftは持ち運びしやすいように薄く(13.5ミリメートルから9.1ミリメートルへ縮小)した。
だが、フォームファクタ側の小型化も空しく、ピックを入れると半分もしないうちに画面にヒビが入った。「すぐにケースを装着するように」と、iFixitはアドバイスしている。