2014年7月1日 14:03
空腹を感知して胃の中で膨らむ"食べ過ぎ防止"を目的とした炭酸飲料登場
大正製薬は7月1日、空腹度を感知して胃の中でゼリー状に膨らみ満腹感を得られる炭酸飲料「ヘルスマネージ コバラサポート」を発売する。
「ヘルスマネージ コバラサポート」は、食べ過ぎ防止のために開発された飲料。飲む際は炭酸飲料だが、特許出願中の新技術“コバラセンサー”により、胃酸のpHを感知し、その状態により配合されたペクチンが反応。空腹時にはゼリー状になって膨らみ、満腹感が得られることで食べ過ぎを抑えるという仕組みだ。同社が実際に人口胃液で行った実験では、体積が液体時の平均約1.4倍に膨らんだという。
同社によると、胃酸は空腹時にはpH1~2の強酸性、満腹時にはpH4~5の弱酸性に変化するという。この生体現象と液体がゼリー状になる“ゲル化”現象の化学反応を応用して同商品が開発された。口に含む際は液体のまま手軽に飲むことができ、満腹時には必要以上に膨らむことがないため、適度な状態を保てるのが魅力だ。
同製品は、同社の「大正製薬ダイレクト」(電話・ハガキ・FAX・WEB)および「大正製薬ダイレクトYahoo!ショップ」で限定販売。185ml缶30本入りで価格は6,000円(税別)。
なお、同社では同製品の発売を記念した10缶お試しキャンペーンを実施。