(27歳/食品/営業)
・「外の空気を吸って上から人を見下ろせば、気分も直ると思ったから」(23歳/教育関連/研究開発)
・「風が気持ち良いから」(24歳/運輸/総務)
総評
女性に比べると、職場で泣いた経験や泣きたいと思った経験が圧倒的に少ない男性。しかしだからこそ、いざ涙が流れそうになったときには、徹底して他人の視線を避けようとする傾向にあるのかもしれません。上位3カ所に挙げられた「会社のトイレ」、「自分の車の中」、「会社の近所の公園」は、いずれも同僚や先輩・上司の目がほぼ確実に届かない場所。涙を見られるというリスクをとことん避けるために、オフィスの外にまで足を延ばすのは、男性ならではのこだわりと言えるかも!?
4位と5位には、少しリラックスできそうな「休憩所」と「会社の屋上」が選ばれています。ヘコんだり気持ちが塞いだときには、普段息抜きで利用している場所や、開放的な場所で気分転換をしたいのかもしれません。
コメントの中には「会社で泣くのはみっともないと思ったから、家に帰るまで我慢して自分の部屋で少し泣きました」(23歳/運輸/サービス)という健気な告白もありましたが、どんなときも我慢のし過ぎは危険というもの。